著者田原牧(著)出版社集英社発行日2011年07月ISBN9784087206012ページ数252Pキーワードちゆうとうみんしゆうかくめいのしんじつえじぷとげん チユウトウミンシユウカクメイノシンジツエジプトゲン たはら まき タハラ マキ9784087206012内容紹介二〇一一年、二月十一日、エジプトを三十年間統治してきた大統領、ムバーラクが退陣を表明した。
それは、五千年にも及ぶアラブの大国の歴史の中で、民衆が初めて自らの手で体制を打倒した瞬間であった。
この革命の余波はシリア、リビア、イエメン、サウジアラビアなど中東に広がり、各地で叛乱の火の手があがっている。
エジプトで、ムバーラク政権を追い詰めたものはいったい何だったのか。
エジプトを軸とする中東の動きを長年観察し、現地取材を続けてきたジャーナリストが、今後の中東情勢を考える。
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目次第1章 静かな興奮/第2章 予測を超えた展開/第3章 旧世代の憂鬱/第4章 タハリール共和国/第5章 下支えした既成勢力/第6章 五十四年体制の崩壊/第7章 新しい革命/第8章 青ざめる米国/第9章 不可視の船出
© 田原 実 食の、あたらしい風。